梅雨の間の榛名山(前編)

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

この半年ほど働いてた会社での契約を満了。

私にとって居心地のいい会社だったのですが、待遇的に続けるのが難しくなり、頭で考えてしまうとどんどんドツボに。

そんないろいろな心をクリアリング!と榛名山へ日帰りさんぽすることにしました。

榛名山へ行こうと思ったのは

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

心の切り替えに、響くブログを読み回ってる(これもさんぽw)うちに、榛名山情報が出てきました。すごく気になります。

調べてみたら、日帰りでも行けそうです。もともと近所的な高尾山へ軽くさんぽにいくつもりでしたが、とにかく気持ちの入れ替えができれば嬉しいし、神社、山、湖があるなんて一石三鳥すぎると思い、少しぐらいの雨でも行こうと思って身支度を始めたのでした。

行きは無理なく9時半の高崎駅からのバスを狙い、帰りは日が暮れた時間(終バス?)とその1本前をメモ。とにかく高崎にさえ戻れればどうにかなるという安心の旅程なので、幅だけ決めてあとはその日次第と思って設定しました。

ところが当日は朝から近郊の在来線が遅れていて、赤羽から乗りたかった予定の高崎線に乗れず。。。1時間遅らせるかどうしようか迷いましたが、曇りだった予報が東京・高崎は晴れてきてしまったので、やはりこの1時間は現地でゆっくりしたいなと思い、急遽大宮まで出て新幹線にのることにしました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

+2,000円ほどですがここは時間が大事だと判断し、おかげで遅れた分を大幅に取り戻し、素敵なモーニングまで取ることができました! このコールスロー・サンドイッチ、美味しかったですw

うっかり晴れてしまった高崎駅バス停

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

バス停は前回の渋谷駅のでかなり反省したので、事前に駅のどちら側にあって何番乗り場なのかを調べてきていました。

高崎駅もロータリーが2つあったので、調べたとおりに迷いなく西口側へ出て2番乗り場へ。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

前日の冷たい雨が嘘のようにカラリと晴れ渡っています。いろいろな期待を込めながらもバスにのり、これで行きは一安心です。

http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014010901040/

けぶる榛名神社

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

高崎駅は晴れてましたが、バスが山を登り始めるとやはりだんだんと曇ってきました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

高崎から1時間10分ほどで「榛名神社」バス停です。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

降りてすぐ、参道の全体像をチェックすべく地図をパチリ。本殿まで20分とありました。

なかなかの山あいで、すでに空気が澄んでいて気持ちよく、少し肌寒くもありました。大きな赤い鳥居をくぐって参道にチェックインです。

雨期の平日のせいか左右のお店はほとんどお休みで、静か。本来はこのあたりで、願いが叶う梅饅頭などを購入するらしいです。そんな事前情報も忘れるくらいに、山の霊気に期待が上がりすぎて歩みもどんどん進んでしまいました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

さらに鳥居をくぐると、榛名神社全体の絵がありました。これを見ると全てが山ですね。湖が近そうで、もしかしたら歩けるのかな、なんて思ったのが後からちょっとした冒険となるのですが、、、道のりも長そうなのでこれは十分楽しめそうだと、マイナスイオンたっぷりの雨期の山に入りました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

いろんなところに岩や祠や銅像があり、見どころがたくさんです。

入ってすぐ左手に小さな赤い鳥居「秋葉神社」があったので、ちょっと寄り道して登ってみたのですが、行きでは祠が見当たらず、滑りやすい山道がすぐに行き詰まってしまい、この頃から自分にも注意信号が出始めました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

細く行き詰まった山道はちょっとした崖になっていたし、そこから戻る数分の道も滑りやすく危なかったからです。注意して歩いた帰り道では祠を見つけることができたのですが、いつもの好奇心のままでは危ないかもなと思い始めてました。

けぶる参道をひたすら歩いていく

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

参道に戻ってからは雨期特有の瑞々しい空気感のなか、落石注意の看板などを見ながら少しの注意をもってどんどん登っていきます。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

小さな門や岩をくぐるごとに山の霊気は濃くなっていき、霊験あらかたなのを感じざるを得ません。苔むした岩や建物、その向こうに滝などを眺めながら、心が山にひらき、無心になっていくのを感じるのでした。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

最後に双龍門をくぐると、そこには本殿がありました。ここまでくると更に更に心地よく、体が軽く感じます。すでに十分な標高もあるようです。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

本殿裏手には御姿岩が。この洞窟へと続くのが本殿の形だそうで、山への祈りあるよくできた本殿だと思いました。しばらくこのあたりで時間をただただ過ごし、目一杯にこの場所を呼吸するのでした。

一人登山は危険です

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

本殿の手前の段にある社務所に降りると、やはり先ほどとは霊気が違う。すごいなと感じながらも、気になっていた「もしかしてここから湖まで歩けるんじゃ?」を尋ねてみました。渓流沿いに50分ほどのぼると、やはり湖に出るとのこと。

でも数日前に熊が出たので気をつけてくださいねとも言われ、とても悩んだのですが、どうしても山道に惹かれてしまって渓流沿いの道へ、滝に向かって進んでみました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

激しく濃ゆい杉の山道を登っていきます。

香りも山の雰囲気もものすごく濃くて愉しいのですが、歩みを進めるほど「熊」のワードが気になり、気が気でなくなってもいきました。熊よけの何にも持っていませんし、ちょっとした岩や枯れ木が熊のように感じてしょうがなく、自分の無謀さに泣きそうになりながら戻ることもできずに15分ほど歩みを進めた頃、「神社裏」のバス停に出る道と渓流へ降りる道が分かれているところにたどり着きました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

ここでも少し悩んだのですが、心臓のバクバク感、緊張感も半端なく、勇気をもって車道へ出ることにしました。東京にいると、どこへ進んでもこんなに怖いことはないですよね。。。 林道の先に明るさが増して、本当に心からホッとしました。

神社裏から車道を歩いて榛名湖へ

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

とはいえバス停にはベンチもなく、シートは持参してましたがバスも行ってしまった後だったりもしたので、車道を歩くことにしました。

周りはすっかり白く囲まれていて、これもなかなかできない散歩だなと思いながら、歩くこと20分ほどでしょうか。湖が見下ろせて左右どちらの道を下りても湖という「天神峠」バス停にたどり着きました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

山を渡り歩くコースがあるらしく、古めかしくて大きな灯篭が山中に見えます。昔の人はこれを頼りに歩いたのでしょうね。

雲の中の湖

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

湖に到着!ここで標高1,000mくらいはあると、昼食に入ったお店の方が教えてくださいました。この辺は今はすっかり雲の中なんだよ、と。そう思うと全てが幻想的に感じるとともに、見えなくて危ないので気をつけて歩こうと思いました。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

昼食はワカサギの天ぷらがついた手打ちそば。やはりワカサギが美味しいです。

湖畔のお店もほとんどお休みとなってましたが、美味しいものが食べれてとても嬉しい。冬に釣りに来てみたいなと思いました。

http://www.haruna-kinoene.co.jp/sp/original2.html

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

お店でいただいたパンフレットをみながら、湖畔沿いを歩くことにしました。舗装された道と霧のコントラストが美しく、時折霧の向こうから子供達のはしゃぎ声も聞こえます。林間学校のようで、水際で何かをやっていたようでした。

梅雨の間の榛名山(前編)|たまさんぽ

湖畔のビジターセンターに向かい、そこからロープウェイの乗車口を探そうと思いますが、とにかくけぶっているので数メートル先までしか見えません。車道をあれこれ歩きながら、榛名富士を麓を目指して歩きました。

つづく。

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