曇りの中の小富士登頂

ローカルに回って須走口へ:バスタ新宿

少し前の曇りの日、富士山の中腹にある小富士というところへ行ってみました。

よくよく調べてみると「富士五合目」というのはいくつもあるんですね。

富士スバルラインが有名なようですが、吉田口登山道、富士あざみライン、御殿場口、富士宮口などなど、地図から見当たります。

このうち「富士あざみライン」という、須走ルート登山口から『小富士』なるところへ行こうと思います。

スバルライン五合目なら新宿から直結でいけるし、日帰りで散策するにも便利が良さそうなのですが、この須走口へ向かうにはかなりローカルに沿っていかねばなりません。

まずはバスタ新宿から、御殿場行きのバスに乗りました。

御殿場から富士急バスで須走口へ

御殿場駅へ着きました!駅に登り、反対側の出口になる富士山口へ回ります。

すぐ目の前に富士急行のバス停がありました。「富士山 須走口 五合目」行きにのります。ちょっと乗り換え時間がタイトで、慌ててトイレに入ったりして準備しました。

御殿場駅から1時間ほど、街並みを超え、山の麓に辿りつき、そこから須走口へのうねる山道を登り始めました。

有名な浅間神社があったり、道の駅もありました。道の駅が好きなのですが、バスだと時刻表との兼ね合いもあり、なかなか気軽に寄りづらいのがバス旅の寂しいところ。

だんだんとバス内の空気も涼しくなり、雲や緑を眺めていると終点の「須走口」につきました。

須走口からまずは古御岳神社へ

須走口は良い意味で何もなく、山小屋が2軒と有料のトイレがあります。あとはざっくりとした駐車場。

山小屋では美味しそうなご飯や甘い物、ビールやジュース、お土産がたくさん売ってます。なかなか美味しそうです。

まずはここを歩きすぎると、すぐ前になだらかな階段が出てきました。これをほんの数分ほど登ったところに、小さな「古御岳神社」があります。まずはここへ来れたことに感謝のお礼を。

見渡すと森が広がり、うっすら降る小雨で豊かに潤っていました。神社の裏手には登山道があります。登ってみたいですが、引き返し小富士に向かいます。

小富士コース(小富士遊歩道)

小屋と神社はほんの100mほどでしたでしょうか。これを半分ほど戻ったところに、少し山を下る階段があります。小富士散歩どうのスタートです。

苔むした山あいの小道を、たっぷりとした空気を取り込みながら、てくてくと歩きます。

なだらかな山道で、無理なく歩けるので、ちょっとした散歩には最適です。水滴のついた葉っぱを眺めながら20分ほど歩いたでしょうか。わあっと曇りの視界がひらけて、小富士にたどり着きました。

煙る小富士山頂

”手軽に登れる富士”ということで、石の積み上がった小さな山や、その中央に祠がありました。ドラクエだったらここで何かを手にいれるのですが、この幻想的に煙る頂上にこれただけでかなり神秘的です。

少し宇宙を思わせるその山肌と霧のコントラストに、ゆるやかとはいえ登山で汗ばんだ身体を涼めることができました。

帰りは御殿場アウトレットに

小富士山頂でしばし休憩をとり、ゆったりと山小屋へ戻り、お腹がすいたのでうどんをいただいて休んでいると、バスの時間となりました。せっかくなので、帰りのバスでは終点の「御殿場アウトレット」まで行ってみることに。

本当は御殿場ビールが飲みたかったんですけど見当たらず、でも前から欲しかった綺麗な花柄の布団カバーをゲットしました。

さっきまで神秘的な小富士にいたのが嘘のように山を降りたら晴れわたっていて、なんならやっぱり暑い。。。 

ただ御殿場アウトレットからは新宿へ直結のバスもあり、まずはバスを押さえた後、しばらくの間ここから見える富士の景色が、刻々と振り向くたびに素晴らしく変わっていく様を眺めていたのでした。

時にはビールを、時にはコーヒーを飲みながら、富士山を堪能できたのでした。

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